始めたばかりだったブログ、すぐにお休みしてしまいました。
3か坊主でダメだなぁ。。。と思いながら、気がつけばもう1年以上も経ってしまった。
今思うこと
2024年は、本当に、本当に、今までの人生で一番辛い年でした。
自分に自信を失い、孤独で、世界でひとりぼっちのような気持ちになりました。
誰からも必要とされていない、そう突き付けられたような感覚に陥り、このままいなくなっても誰も気が付かないだろうなと考えたことも何度もありました。
「自分の評価を他人に任せるなんて間違ってる」
「なんでそんなに心が弱いのか」
「この先どうするの?」
こういう言葉を何度も目にしました。
私だって、自分という軸を強く持って、他人に左右されずに生きていたい。そうだった時期もあった。
けど、いつからか歯車が狂い始めて、気がつけばとても脆弱な人間になってしまっていました。
いつから壊れてしまったんだろう。一度失った自信は戻らないんだろうか。
一度心が壊れてしまったら、もう二度と戻れないんだろうか。
いろんな不安が押し寄せてきました。
思えば、2022年頃からずっと暗闇の中をもがきながら進んできたように思います。
丸3年間、本当に辛かった。
今少しずつ、本当に少しずつ、なぜ自分は傷つくのか、自分にとって危険な環境・状況に入ってしまった時、どうすればダメージを抑えられるか、考えられるようになってきました。
そんな今思うことは、「自分を見失ってしまってはいけない」ということ。
具体的に何がということではないのだけど、これまでの私は確実に自分を見失っていました。
もう自分が誰だか分からなくなっちゃったんです。それは、いつも一緒にいる誰かに必要とされることによって自分の価値を認識していたからかもしれません。
それが2024年、家族とも離れ世界中で一人だけが味方でいてくれた状況が起きて、その後その一人がいなくなってしまったことによって、私は本当に独りを経験したんだと思います。
今でも思い出すと辛いです。
あの時感じた孤独は、一生癒えることはないでしょう。
時間が経って学んだのは、きっと私の中にはアダルトチルドレンがいるんだということ。
私は田舎の比較的裕福な環境で育ちました。でも、それは様々な犠牲や我慢の上に成り立っていました。
週末、ゴールデンウィーク、夏休みなんて大人になるまで知らなかった。そこが稼ぎどきで、必ず家を手伝わないといけなかったから。
むしろ社会人になっても家のことを考えて、きっと忙しいだろうから予定入れないでおこう。
全てが家中心でした。
習い事も沢山させてもらって、勉強もさせてもらって、本当に恵まれていたと思います。
親にはとても感謝しているし、一代で事業を築き上げるのはどんなに大変だっただろうと思うと、頭が上がりません。
それでも子供ながらに、辛いことはありました。嫉妬による意味のわからないいじめにあい、それによって私自身もある意味歪んだ生意気な考えを持つようになり、どうにかバランスを取っていました。
それでも今でも解決していないこと。。。それは、「何かができないと私には価値がない」という考えが根を張ってしまっていること。
子供の時は、勉強でした。
テストの点数が良かったから、いい高校に入れたから、いい大学に入ったから、いい会社に入ったから、何かが人よりもできたから、親が喜んでくれていた。
もしかしたら違ったのかもしれない、できなくても喜んでくれたのかもしれない。
でも、いつも、スポーツでも、他の人より秀でていることを求められたし、結果が出なければ褒められなかった。
それがそのうち、結果が出なければ認められない=価値がないという式になってしまったんだと思います。
「ありのままの自分でいい」
そう教えてくれたのは、留学時代に出会い5年間交際をしていた、彼一人だけでした。
人生で唯一、本当に初めて、何もできなくてもありのままの私を受け入れてくれたんです。
毎日のように、そのままでいいんだよ、そのままで十分素敵だよと教えてくれました。
でも、そうして毎日教えてくれていた彼はもういません。お別れをしてしまったからです。
私はまた自分が分からなくなってしまったのかもしれません。
それでも、彼がいなくても、前に進まないといけない。彼が教えてくれたことを心の中で大切に繰り返して、今度は私自身が私を愛してあげないといけないのだと思います。
なんで前に進まないといけないのかとずっと思っていました。別に止まってもいいんじゃないかって。
でも半年経った今、少しずつ、自分がしっかりしないといけないという気持ちが芽生えてきました。
なぜなら、辛く孤独で悲しい状況に押しつぶされそうになってきたから。
最初はそんなこともわからないくらいのところまで押しつぶされたから痛みに気がつかなったけど、その後徐々に落ち着いてくると、回復の途中で痛みのプロセスを経ないといけないことに気がついた。
その段階にとどまっていることは、本当に辛い。
もう一度どん底に落ちたら辛さは消えるかもしれない、でも回復の方向に進もうと思ったら、乗り越えないといけない。
このままいくと回復しか道がないから。。。乗り越えるしかないんだと思います。
ずっと黒とグレーしか着ていなかった服も、今日何年ぶりかにふらっと立ち寄ったお店で少し明るめの色合いのセーター、デザインの施されたセーターに気が向いて、靴は何を履いたらいいんだろうと考えていました。
ずっとスニーカー、パーカー、すっぴんで、おしゃれなんて本当にどうでも良かった。どうでもいいと思うことさえないくらい、興味がなかった。
私の心はそれどころじゃなかったから。
でも今日久しぶりに少し興味が湧いて、自分でも驚きました。少しずつ回復してきたのかなって自分でも思えるようになりました。
2024年もあと一週間と数日。3年間続いている負の連鎖を、もういい加減断ち切りたいんです。
来年は、もう少し笑顔で過ごしたいんです。
最近始めたジムも良い効果を生んでいるのかもしれません。
コンプレックスになり始めた体型を戻して、またおしゃれを楽しめるようになれば、最も前を向いて生きていけるかもしれない。
そう思えるようになってきました。